ぽち公@pochikou_flash傾斜変形を追加しました。追加した項目は下記になります。
2018/04/15 13:55:59
・リボン
・ヘアピン
・ベルト
・顔の模様
・あほ毛
・自由に配置できるリボン
・自由に配置できるベルト
・自由に配置できる国旗
・自由に配置できる吹き出し
(追加に合わせてメニュータブの配置を調整しています)
このマークがついたパラメーターがいろんなところに追加されました。
オブジェクトのバウンディングボックスを菱形にするような機能みたいです。
デフォルト値は500。
500から値を変えると菱形に近づき、さらに線に近づきます。
「拡大縮小」や「回転」よりも値増減後の形(変形後の結果)を想像するのが難しい気がするので、果たして「どこがどんなふうに変形するのか」を少し攻略してみたいと思います。
試しにこんなものを作ってみました
長方形プレート「ベルト5-6」を正方形の形にしたもの。これに傾斜値を50刻みで増減させたうごイラです。
pixiv上で再生してください。
うごイラを見ていただければ分かるとおり、傾斜機能とは、このように形を変化させます。
たぶん…
●値を増減させても動かない基準となる位置があります。つまりそこが「軸」です。
●上辺と下辺が軸に向けて寄っていくように変形するんだと思います。
●「角」の高さの座標が移動していっているのだと思います。
軸
傾斜機能の数値を足しても移動しない基準点、すなわち「軸」があります。軸の位置はオブジェクトごとに異なるようです。
中央だったり、付け根っぽいところだったり、オブジェクトによって位置はさまざまです。
<軸の判別例 ベルト5-6>
ベルト5-6の軸は中央のようです。
下の画像は傾斜値900です。
傾斜値を増減させても中央は移動しないので、そこが軸なのだと思います。
ベルト5-6の軸は中央のようです。
下の画像は傾斜値900です。
傾斜値を増減させても中央は移動しないので、そこが軸なのだと思います。
傾斜の軸は、回転軸と同じ位置にあるようです。
傾斜値を増やすと「面積が小さくなる」「線になる」ように変化する
デフォルト値は500。値を増やせば増やすほど「面積が小さくなるように」変化します。
値を増やせば増やすほど「線になる」とも言えます。
傾斜値を増やすと「一方の対角線は伸びる」「一方の対角線は縮む(接近する)」
この画像中の○は、傾斜値を100ずつ増やした時の角です。
下の画像は傾斜値900。
傾斜はつまり…
こんなふうに角を移動させていってオブジェクトの形を変えるのだと思います。
傾斜はつまり…
こんなふうに角を移動させていってオブジェクトの形を変えるのだと思います。
上で言っているのと同じことを「対角線」でとらえてみましょう。
傾斜値を増やせば増やすほど…
外側の角は「より外側へ」弧を描いて移動します。
その結果、その対角線は伸びます。
内側の角は「より内側へ」弧を描いて移動します。
その結果、その対角線は縮みます。
この例では元の形が正方形なので、「角同士が接近した」「対角線が縮んだ」結果、角は接触するほど近くなります。(元の形が長方形であれば接触するということはないです)
(この例は傾斜値800です)
傾斜値を増やせば増やすほど…
外側の角は「より外側へ」弧を描いて移動します。
その結果、その対角線は伸びます。
内側の角は「より内側へ」弧を描いて移動します。
その結果、その対角線は縮みます。
この例では元の形が正方形なので、「角同士が接近した」「対角線が縮んだ」結果、角は接触するほど近くなります。(元の形が長方形であれば接触するということはないです)
(この例は傾斜値800です)
他に試してみた傾斜機能例 うごイラ
<長方形 18-10>
これはベルト5-6と同様、軸が中央にあります。
なので変形の仕方もベルト5-6と同じような感じです。
これはベルト5-6と同様、軸が中央にあります。
なので変形の仕方もベルト5-6と同じような感じです。
<弧の形 ベルト6・鎖>
弧の形をしたベルト6・鎖の13や15は、軸が中央・下辺にあるようです。
なので傾斜値を増やすと右に倒れたような形になり、傾斜値を減らすと左に倒れたような形になります。
弧の形をしたベルト6・鎖の13や15は、軸が中央・下辺にあるようです。
なので傾斜値を増やすと右に倒れたような形になり、傾斜値を減らすと左に倒れたような形になります。
<四角ではない形 ベルト17-7・チャック開口>
次元の扉のような形のベルト17-7。
軸が中央にあるようです。
なので傾斜値を増やしても、真ん中の一番長い線の位置が変わりません。
次元の扉のような形のベルト17-7。
軸が中央にあるようです。
なので傾斜値を増やしても、真ん中の一番長い線の位置が変わりません。
<ベルトとMODでの違い>
「弧の形をもったベルト鎖6-15(し)」と「それを画像化したMOD」を、同じ位置に表示させて傾斜値を増減させてみました。
「手前の鎖」がベルト、「後ろの茶色+鎖」がMODです。
同時に傾斜値を増減させていっているのですが、位置がずれます。
これは、「ベルト鎖6-15(し)」と「MOD画像」では、軸となる位置が異なるためです。 「ベルト鎖6-15(し)の」軸は中央下端にあり、「MOD画像」の軸は中央にあるようです。
それぞれ軸の位置は異なりますが…
でも、結局同じ形に変形していくことがうごイラから分かります。
ただしベルトと画像では線の描画が異なりますので、0や1000など極端な値になって形を大きく変えた時に、その「線の描画方法の違い」が顕著に現れます。
「弧の形をもったベルト鎖6-15(し)」と「それを画像化したMOD」を、同じ位置に表示させて傾斜値を増減させてみました。
「手前の鎖」がベルト、「後ろの茶色+鎖」がMODです。
同時に傾斜値を増減させていっているのですが、位置がずれます。
これは、「ベルト鎖6-15(し)」と「MOD画像」では、軸となる位置が異なるためです。 「ベルト鎖6-15(し)の」軸は中央下端にあり、「MOD画像」の軸は中央にあるようです。
それぞれ軸の位置は異なりますが…
でも、結局同じ形に変形していくことがうごイラから分かります。
ただしベルトと画像では線の描画が異なりますので、0や1000など極端な値になって形を大きく変えた時に、その「線の描画方法の違い」が顕著に現れます。
傾斜機能を使いこなすコツある? →軸を把握すること
いろいろ書きましたが、傾斜機能を使いこなすコツ、傾斜値を増やして変形させた後の形を想像しやすくなるコツというのは軸の位置を把握することではないかと思います。回転もそうなんですが、「回転の軸になる位置」「回転値を増やしても動かない、基準となる位置」が分からないと、どこがどう形が変わっていくのか想像が難しいと思います。
「ここを基準に、こっちの方向に動いて形が変わるんだな」を覚えることが、利用するときのコツではないかと思います。