頒布開始日は決まっていますか

既に「この即売会にサークル参加する」と決まっているなら、その日が目標になります。
日程には余裕があればあるほどいいです。
何しろ初めてなので、「データ作成→印刷実験→失敗→再作成→印刷→失敗→…」の繰り返しになるはずです。
何しろ初めてですから、まず手元でたくさん実験しましょう。

もし最終的に印刷を印刷会社さんに頼むのだとしても、印刷会社さんに完成品を「即売会会場に」「即売会当日に」送ってもらう会場搬入を選ぶことはやめておいたほうがいいです。
自分のデータが印刷会社さんの環境でどのように出力されるのかわからない状態で、いきなり「完成品に出会えるのは会場で当日」を選ぶことはリスキーです。
自分は万全に作ったつもりのデータでも、他人の環境では予想外の状態でロードされるということもあるからです。
何しろ初めてですから、印刷会社さんに印刷を依頼するなら、必ず即売会よりも早い日程で、自宅で完成品を事前に受け取るようにしてください。

必然的に、締め切りは即売会当日よりもずっと早くなるはずです。

仕様は決まっていますか


A5/32p/フルカラー/コンビニ冊子印刷

B5/24p/表紙カラー・本文白黒/オンデマンド


まずこれが決まっていないと走り出せません。
「本の大きさ」「ページ数」「色数」「どんな方法で印刷したいのか」を決めましょう。
決まっていないなら決めましょう。

なにぶん本は、紙なので、PC上の画像データみたいな「いつでも画像を増やせる!」「いつでもページをずらせる!」というフレキシブルさはありません。
なのでページ数の決定(使う紙の枚数の決定)はあらかじめ行わなければいけません。
「紙の大きさ」「紙を何枚使うか」「白黒で刷るのか・カラーで刷るのか」
という決定は、原価の問題も関わってきます。
一冊あたりの原価があまりに高いと、「高くても作る!」という気持ちを持っていても限界はあると思いますので、そうしたことも加味する必要があります。

本は、紙1枚ごとに4pが増える世界です。
4p、8p、12p、16p、18p、20p、24p、28p、32p…
と、こういった増え方をします。
「8pじゃ少ないけど12pじゃ多いな。10pにしよう」とかはないんです。(それをやる場合、紙3枚使って12pになる本のうち、2pは真っ白にしよう、という考え方になります)

原価を抑えるには、
●小さい紙にする
●全ページ白黒印刷にする
●紙1枚目(1p表紙・2p・最後の前p・最後のp裏表紙)だけカラー印刷して、紙2枚目以降は白黒印刷にする

などの手法があります。

数字を決めましょう(頒布価格・部数)

1冊あたりの頒布価格を決めましょう。
原価より高くても安くてもいいですし、どのように値付けしてもいいものです。
自分が参加したい即売会のジャンルや、自分が今までに買った同人誌の値段、自分のできるクオリティなどから決めるものだと思います。
「どうしたら売れるという法則」とか「こういう価格設定だから売れなかった」とか、そういうものは結果論かつ正解がないものなので、難しいものですが、よく悩んで納得いくものを決めてください。

それと部数です。
自分が出せる製作費の上限から決まるものだと思います。

言われるまでもないことだと思いますが、「作った部数ぶん全部売れる保証」はありませんので、「これだけの製作費を払ったけど、1部も売れなかった」結果が残った場合であっても後悔のない額、を製作費の上限とするといいと思います。

「作った部数=売った数」には基本的にならないと思っていてください。
作成時に失敗したり、運搬時の汚損など、ロスの発生はつきものです。
それと即売会に参加するなら、即売会に見本誌として1部提出義務がある即売会は多いです(ないものもある)
それとせっかく作った同人誌ですから、友達や、今までネットでしか交流したことがなく即売会で初めて会うネット友達、今まで憧れていただけのフォロワーさんなどに、無料で渡したいと思うのは自然なことかと思います。
同人誌は金の受け渡し(販売行為)だけで受け渡しされるのではなく、「同好の士と自分の創作物を通じてコミュニケーションを深める」中で無料のやりとりもあると思います。

そうしたことをふまえて、「出せる製作費の上限」「部数」「頒布価格」が決定されると思います。

●自分の出せる製作費の上限は [_____]円
●部数は合計 [__]部
 ●無料配布 見本誌提出分 [1]部
 ●無料配布 友達分 [__]部
 ●無料配布 憧れの人に渡せる機会のため用 [__]部
 ●無料配布 郵便で友達に送る分 [__]部
 ●頒布できる数 [__]部
●1冊あたりの頒布価格は [__]円にする


こんな表を、項目を上から順番にではなくていいので、項目を行ったり来たりしながら考えてみてください。

これは今すぐすべてを決められなくても大丈夫です。でもゆくゆく必ず必要になりますので、考え始めていてください。
部数は、制作する都合上あらかじめ決める必要があるものですが、製作費を追加できるなら後で増やすことも可能です。
頒布価格はぎりぎりまで悩んでいても大丈夫ですが、「買いにくる人に周知するタイミング」「おつりを用意するタイミング」には決定している必要があります。




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Kisekae Tips 1001
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