2019年03月09日



これの続きです。
いよいよバンビアシストさんから完成品が届きました!

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全部意図どおりです。
満足!!
自分が気になっていたのは「自分が配置したキャラの大きさはこれで大丈夫だろうか」ということと「白抜きの毛抜き合わせをキャラ+1~2px、白版-1~-2pxにしたけど、問題なかっただろうか…」の2点だったんですが、どちらも大丈夫でした!
ずれたりとか全然してません。
バンビアシストさんありがとうございます!

以下、今後バンビアシストさんでクリアしおりを作りたいという方のために、自分が用意したデータ(の縮小)と完成品(の縮小)を参考までに並べます。
ここでお見せするのはあくまで縮小ですので、原寸画像はもっと大きいものであるということをご留意ください。

A01

A01_kekka

まずは単純に、「キャラを配置して、キャラの外線を1~2px太くしておく」「背景はなし」「白版はキャラ-1~2px小さくしたもの」というオーソドックスな作から。
白版ずれ・白版はみだし・白版不足などなく、綺麗にできました!
この作り方で大丈夫そうです。よかったー!

絵はsumabi1001のSGB攻略「感情マーク(ふきだし)のアイコンを違うものにする方法」の時に作ったものです。

A02

A02_kekka

背景には白版を引かなかったので、背景は透過するオレンジ水玉なんですが、白版をひいてないので完成品は「水玉であることはほとんど分からない」ような状態です。(※不満ではなく、そうなるのだろうなと思っていたので、予測どおりの実験結果です)

絵はJavascriptで動くブロック崩し「2018ハロウィンこうもり退治」の時のものを、円形に合わせて再編集しました。

A03

A03_kekka

これは白版を全面に引いたものです。
(裏面写真は省略。すみません)
はっきりと見やすいしおりです。
透過部分を一切作っていないので「クリア」しおりである意味はない…とも言えるんですが、いいんだ!見やすいは正義。

A04

A04_kekka

これも白版を全面に引いたものです。
やはりこのサイズだとキャラはかなり小さく、顔などの線がかすれます。
印刷するにはキャラはこれよりも大きなサイズであるほうがいいと思います。

絵はふきだし連携MODの機能攻略やpixiv factory製モバイルバッテリーにしたことがある、「他校の部室見学」の絵です。

A05

A05_kekka

キャラ・漫符・こうもりに白引きして、他の背景は透過させたもの。
「こうもりは真っ黒なので白引きしないでもいいかなぁ」と思っていたのですが、やはりキャラオブジェクトは引いておいたほうが視認性が向上します。引いておいて正解。
クリアしおりの醍醐味を楽しめる一作になりました。

絵はjavascript製2タップパズル「2018ハロウィンランタンパズル」です。
2タップパズルは正方形なので、円形に落とし込む手間が省けて流用しやすかったです。作っておいてよかった。
キャラの大きさなどもちょうどいい感じ。
背景もスーツも元々が暗めの色なので、これは入稿にあたって全体的に色を(パズルのときより)明るめに調整しています。

A06

A06_kekka

キャラの白引きを「元々のキャラと同位置」だけでなく、「あらかじめわざと少しずらした位置にも作って白い影状にした白版」を統合して作っておいたもの。
意図どおりです。

絵はjavascriptで動くゲーム「スーツに色を塗る落下ボムゲーム」のものです。

A07

A07_kekka

背景ありのイラストですが白版はキャラのみにしたので、(分かっていたのですが)やはり背景の薄いところはよく見えませんので、よく分からない背景になってしまいますね。
こういう絵の場合はやはり全面白引きにしたほうがよさそうです(という結果を得たくてやりました)

絵は【ストーリーモード挑戦記3】 ストーリーモードでテキストを一行ごとに表示させる挑戦から使いました。

A08

A08_kekka

暗めの色はどうなるかな、と思って入稿したもの。
これは裏面全面白引きにしておいたので、背景もちゃんと見えます。

A09

A09_kekka

オーソドックスにキャラと背景なし。
単純なつくりでデータの準備も楽なのですが、こういうのを量産してまたクリアしおり作りたいなと思います。

絵はすべて再出力し直しています

以上9枚、元となった絵のあるものは紹介しましたが、いずれも「このblogで掲載している絵」をそのまま入稿したのではなく、「元となったセーブデータを着せ替えで読み込み、大きな画像サイズで背景透過PNGで出力し、photoshopで外線・色を調整」してからバンビアシストさんに入稿しています。

「このblogで掲載している絵」そのままを入稿してしまうと、絵が粗い状態で印刷されるか、ぼやけて引き伸ばされた状態で印刷される、ということが起きます(これを「解像度が不足している」といいます)。

そういうことが起きないよう、自分は「セーブデータを着せ替えで読み込み、大きな画像サイズで背景透過PNGで出力」してから入稿用データを作りました。
印刷に適したデータを作るにはそのような過程を経る必要があります。

といってもバンビアシストさんの円形しおりは、それそのものが大きくない(直径64mm)のと、解像度350dpiでいいので、原寸でもそこまでめちゃめちゃ大きいわけではないのですが。

こんなかんじの作業風景を経て入稿します。
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着せ替えを利用して自分用同人グッズを作ることは、こんなふうにして実現できます。
やってみたいなと思った方、ぜひ試してみてください。




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Kisekae Tips 1001
ぽち公先生作のFlashゲーム「みんなの着せ替え!」のいちファンです。

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